道路を走る江ノ電にビックリ!作品No-0022「明治村の路面電車」
電車の中でも特に大好きな「路面電車」
大学時代に私と家内は同じ「漫研」におりました
「漫研」と言っても漫画はひとりで描くものですから
酒好きが集まって飲み歩くサークルでした
その「漫研」の年間行事のひとつとして
「秋の遠足」がありまして
鎌倉観光と江ノ電に乗って
結局は「江ノ島の屋台で酒を飲む」のがメインの行事でした
たしか拓馬が2歳か3歳の時だったと思います
久しぶりに江ノ島の屋台で飲みたくなった私たち夫婦は
学生時代を思い出しながら鎌倉へと向かったのです
そして江ノ島までの途中
どこかのおそば屋さんに入って
昼食を食べていたのです
すると突然「チンチン!ガタンゴトン!」と
江ノ電がお店の前の道路を通過したのです!
この時の拓馬の驚き様は、今でもはっきり覚えています
きっと「電車が道路を走っている!」
という様は生まれて始めてで
拓馬には信じがたい光景だったのでしょう
以来「路面電車」は拓馬の中で特別な存在となったのでした
作品は2004年に15歳の拓馬と2人で
ZARDのコンサートへ行った翌日
「明治村」で乗った「路面電車」の絵です
こちらの映像を見ても
かなり正確に描写されているのが分かります
作品はスチロールボードに描かれた水彩画で
サイズは額装無しで
112センチ×81センチと大きめです